仰向け1号の上に覆い被さる雪、おふとんの中でいちゃいちゃごそごそ
「雪、入れられるか?」
 頷いて雪が1号を飲み込んでいく
 入り込む時の感覚にもう雪はぞくぞく
 しばらく体を密着させたままで楽しむ
 雪が動いて、1号も膝を立てて腰を浮かせて雪に合わせる
「おまえのが……気持ちいい……」
 雪、だんだん夢中になる
「あっちい、動きにくいし!」
 布団をはねのけて体を起こす
 もう陽が高く、カーテンを閉めているのに部屋の中が薄明るくお互いの姿がはっきり見えるけれど、構わずに思う様動いて味わう
 二人とも達する
 1号がごろんと態勢を入れ替え、上下反転
 抜かないままでゆるゆると動き出す
「もう終わりだろ、やめろよ」
「出してぐちゃぐちゃになったところで動くのも気持ちいいんだ」
 なんとなくそれ以上止めずに好きにさせる雪
 しばらくして1号、満足した顔で動きを止める
 途端に雪は蟹挟み
「やめるな」
「え?」
 雪は1号に指を入れて前立腺を刺激
「自分勝手に余韻に浸って……俺はいったん冷めたってのにまた……中途半端は許さねえ、責任とりやがれ!」

 結局お昼休みにも間に合わなかったみたいだよ