会社は(株)JSMみたいな
社長ジスマ、秘書ヴィクトリーヌ、オランピアもいる
研究所所長シキ、特別営業課主任雪、特別ってなに?
特命係白川雪みたいな発想かな
ベガは隣の通常営業課の課長職くらいのイメージ、出来る管理職

毎日研究所に顔を出す雪
会議だったり、打ち合わせだったり、ちゃんと用事ではある
でもたまに二人だけで会議室にこもってしまうことが・・・
(シキに仕事の邪魔になるからと怒られつつ、毎度雪が連れ込む)
オランピア、シキのことが気になってちょっとイライラ、白川弟また来た!用も無いのに毎日毎日・・・といった具合で
ヴィクトリーヌ、「用事がない訳じゃないと思うけど」
「私は結構・・・嫌いじゃないのよ(雪のこと)」
(↑RS親密度データからの妄想)
雪とシキが長くこもって怪しくなってくると、ヴィクトリーヌは内線をかける
シキ宛て、「弟さん(雪)はいらっしゃいますか?」
電話に出た雪にそれと無くアポイントの時間を知らせるなどして、そつなくシキから離れさせる

1号、元は(株)JSM社員、けれど突然退職して姿を消した
研究所勤めだけど、研究員ではなく、作業員あたりか

雪と1号の関係は、幼馴染、長い付き合いで、友人でありライバル
恋愛とかではない設定
1号も隣の課で営業職をと一瞬思ったものの、その姿が想像できず、他部署かなと

ある日雪が商談で行った先で1号に再会!
打ち合わせが終わった後、会社へ戻らず直接帰宅すると営業部へ電話
待伏せて1号をつかまえる、話し始めようとしたらここではなんだからと飲み屋へ移動
飲んで問い詰める
「企業秘密持って逃げたな!」
「オレはそんなことやってない、証拠があるのか?」
「あの研究を知っていたヤツは限られてるんだ、資料の一部が持ち出された形跡がある、おまえがいなくなった時期と被ってるんだ」
「もっと社内を調べるんだな、食ってかかるのはそれからにしろ
 それより、他に話しはないのか?」
「あ・・・そうだよ、なんでおまえがキングスター(←社名)の社員になってるんだよ、(それ以前に何も言わないで突然うちの会社を辞めて、)

雪、酔い潰れ
翌朝(1号の部屋で)目を覚ます
スーツ着てない、下着は着てる、同じ布団で1号が寝てる
  問い詰める、どうして? 何もしてないだろうな?

「おい、1号! 起きろ! ここはどこだ!」
「う・・・ん・・・雪・・・」
「答えろよ早く!!」
「なんだって?」
「ここはどこだって聞いてんだ!」
「あ・・・ここはオレの部屋、いま住んでるとこの」
「なんで俺がおまえと一緒におまえの部屋にいるんだよ」
「雪が酔い潰れて帰れなくなった、終電もなくなってたし、それでうちに連れて来た」
「何も・・・してないだろうな? 服は・・・一応着てるけど・・・」
「スーツはシワになるから脱がせてハンガーに掛けておいた
 それ以外、オレは何もしてないけど、雪にはされた」
「何をだ?」
「雪にキスされた」
「嘘だ!」
「本当だ、オレは嘘は言わないだろう?」
「うー・・・じゃぁ、おまえがしたんだろう! 俺からしたんじゃなくて」
「雪・・・」
(全然覚えてねえ・・・)
「はっ・・・どこでだ? ここでか?」
「いや、飲んでた店だ オレはまずいだろうと思ったんだが、雪が止まらなくてな」
「うわー・・・もうその店にゃ行けないな いや寧ろ止めろよ、全力で!」
「その・・・正直うれしかったから」
「そういうことは馬鹿正直に言うな!
 聞くもの怖いが聞かないのも気になるから聞くが、他に俺は変なことしたり言ったりしなかったか・・・?」
「変かどうかわからないが・・・これは覚えてるか? オレにどうしていなくなった! 勝手にいなくなるな! って何度も言ったぞ らしくないと思った でも、うれしかった」
(あああああ・・・は・・・恥ずかしい、不覚だ)
「忘れろ、何も無かった!」
「そうしてもいいけれど・・・
「オレから雪にキスさせてくれ、そうしたら無かったことにする」
「はぁ? おかしくねぇ」
返事を待たずに口づける1号
(うわ、いきなりだコイツ・・・っ、舌を入れてきやがった
 ・・・夕べもこんなキスしてたのか・・・?///)
 口づけているうちに雪は性欲が刺激されてしまい、腰の辺りや下腹部がズキズキとしてくる
一応終わり
「なげえよ!」
「これで終わりだ」
「約束だからな」
驚きと興奮とキスのせいで、朝勃ちがなかなかおさまらなくて困る
「っと、時間がねえ、俺はもう行く」
ズボンを履いて押さえ込んだ、歩いているうちにおさまるだろう
雪、部屋を後にする
・・・けれど
引き返す
「駅までの道と連絡先教えろ」
「連絡先は昨日教えた、雪の電話に登録してあるんじゃないか?」
確認、あった
「駅までは・・・一緒に行こう、オレも出る」
「おまえ、朝メシは?」
「雪は今からじゃ食べてる時間が無いだろ? オレは途中で適当に買って食べるから」
「そうか・・・」

続きもあるけど、

それから商談が続いてしばらく1号のいるキングスターに通う雪
アポを夕方を狙って設定して、そのあと二人で飲みに行く習慣になった
といっても、雪は主に飲む、1号は主に食べるという様相だった
最初の時のように潰れるまで飲まず、加減してその日の内に雪は帰るようにした

ある金曜日、飲んで酔って終電逃す
「うちにこいよ」
1号の提案に雪は応じる
「ああ、そうする」
「今夜は寝かさないからな、一晩中付き合ってもらうぞ」
「なぁに言ってんだよ、ハハ」
1号の家について水を出されてがぶ飲み
「少し(酔いと眠気が)さめたか?」
「ああ」
「じゃぁ出るぞ」
「こんな時間にか? 職質されんじゃねぇ?」
1号につれられてくてくと夜道を歩く、火照った頬に風が心地よい
河原について、走りまくる二人
体を動かすことが楽しい
過去を振り返る
二人とも幼なじみでずっと一緒で
学校では1号が先輩だった、運動部でも先輩後輩の間柄で
(雪は後輩でも1号に対してえらそうな態度だったと思われる)
思い出して笑いながら話して、また走る
酔って楽しくて一晩中バカみたいに走った
明け方1号の家に帰って、雪はひっくり返って眠った
次に目が覚めたら夕方に近かった
兄さんからメールが入っていた
――どこにいる? 外泊するなら連絡するように
普段メールくれないのに・・・雪はうれしそうにへへ、と笑った
「雪は本当にシキのことが好きなんだな」
「もちろんさ」

以上





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