余談のコーナー
ここからは妄想語りです
■ベガと出会った時は?
1号はいつものように雪に手を出そうとして、しかもベガの目の前だったので雪から大説教を食らう流れをちょいと考えましたが……
人前は駄目だ!隠れてするもんだ!ってしっかり教育されて一応言うことを聞く1号、雪だけ連れて離れた場所で致そうとするのですが、ベガは感覚が優れ過ぎていて分かっちゃってるという、意味無い!
原作では出会ったその日にお互いのことを話して、夜を徹してワームホールまで3人で歩いたので、1号がやらかす暇は無かったですよね、解決
■地球に辿り着いてから……
今回の妄想くらい仲良くしてたら、1号の態度はともかく、雪の方は『敵同士だ!』と言うのはあまりにもきっぱりと態度を切り替え過ぎで難しいですよね、ああ矛盾(いや、そもそもIFな妄想に矛盾も何もあったものではないのですが、一応検討)
んーでも、雪さんかなり頑張って『おまえは敵だ!怪生物だ!!!』って言い放った可能性も無きにしも非ずでもなさそうな
うん、なさそう
それともがんばって割り切って、『イレギュラーな遊びは終わりだ、おまえの体はなかなか楽しめたぜ、でもここまでだ、さあ元に戻ろうじゃないか!』くらいに言ってくれるといいです(そして無意識で未練たらたら、うふふ) さすが高飛車隊長!
あれ、そしたら、1号に言い放ちますよね、『月で短い間共に過ごしただけで』…って
うん、エッチなことしてたらおおごとなので共に過ごした「だけ」とはとてもじゃないけど言えないですね!
でもあえて無視して言うのです、『もう地球にたどり着いたから終わったんだよ』って、『月でしていたあれはあくまでも、その時だけの話で、1号に対抗したかったからだけであって』云々、雪さん言い訳激しいー!
■雪、合流したシキへの言い訳
更にお話進んで、シキ、lukaと合流出来たら……?
約束どおり、雪と1号は例の関係は解消することにしましたが(1号は惜しい気持ちがあったけれど、雪が『決めていただろう!』と徹底しました)、シキ救出のために協力関係は継続されています、形式上は
といってもやはりそれ以上に親密過ぎる……1号が明らかに雪に懐いているのが傍目にも良く分かります、特にlukaとシキは敏感です
『一体どういうことなんだ?』と兄さんは不機嫌になります
雪は兄さん兄さん!したいんだけど、兄さんのご機嫌が斜め
雪は自分がシキの傍から離れて(はぐれて)しまったからじゃないかと思いますが、そうではなくて、1号とのことを嫉妬しているのだと分かって、嬉しいけれど、必死に取り繕いたい!
『違うよ何でもないよ!』と誤魔化そうとするけど結局月での関係がバレてしまいます
兄さんがいっそう機嫌が悪くなるので雪は必死、兄さんに誤解されたくないし、嫌われたら悲し過ぎる
二人きりになった時に正直に話します
1号に陵辱されて、その後倒れて生死の境を彷徨って(誇張表現)、1号から屈辱を受け続けることはどうしても避けたかったので、肉を切らせて骨を断つ行動に出たと(快楽で籠絡して、敵意を封印すると)
あれは体だけだった、俺の身も心も全部兄さんのものだよ…といった感じです
シキはある程度しょうがないと思うし、大事な弟が酷い目に遭わされた事は可哀相だと思います……が、自分も昔、雪に同じようなことをされなかったかなーなんて思い出したり……勿論、雪はシキを傷付けようとしていた訳ではない事は分かっています、でも無理やり強引だったし、もやもや
そしてまたこうも思うのです、最初は体だけだ、快楽だけだと思っていても、いずれ心は動くと
自分がそうだったから……雪には言いませんが
(兄さんはもともと雪を愛しているけどね、家族・兄弟愛だけどね)
なので、雪と1号がそうなってしまわないかすごーく心配で気を揉んでいます
「そうだね、だから1号とはもうしないよ。俺は兄さんの所に戻ってこられた、あいつもあの女と合流できた。お互い目的は果たせたんだから、もう用は無いよ。……争いを止めたのは、兄さんに手を出させないためだから、それだけは誤解しないで」
なんとか雪は兄さんと仲直りします
■一方1号は……
『もう終わりだ、約束どおりだ』と言われて、『分かった』と頷きましたが、心の中じゃ全然納得できていません
争いも止めたし、雪のことは仲間だと思っているし、大好きだし、ちゃんと仲良くしたいし、また気持ちいいことしたいし
未練も欲求もいーっぱい
なので、時々我慢できなくなると雪をさっと人気の無いところに連れ込んで迫ります
「もうしねえって言っただろう!!!」
「ここなら誰にも見られない」
念入りに扉には鍵をかけます
「雪とまたしたいんだ……雪が欲しい」
雪さんのとっても弱い直球攻撃
「絶っっっ対、秘密だからな! 誰にも言うなよ、特に兄さんには知られるな、バレたら殺す!!!」
という感じで受け入れてしまうのです、雪さんちょろい……
雪的にも、兄さんには兄さんの良さが、1号には1号の良さがあって、どちらも捨て難い
バレなきゃいいよな的な甘い気持ちがあります、あまちゃんです
で、ますます1号と仲良くなってしまうと
◆失神雪
最初に1号にやられた時に根性で耐え抜いて欲しいとも思ったのですが、気絶した方が雪らしいかな、と
◆眼帯脱落
1号が雪の髪を掴んで後ろから乱暴にしているうちに、紐が外れて眼帯が落ちる、なんてシチュエーションもイイと思いマシタ
◆反撃雪
雪なりに恐怖を乗り越えて、悔しさをバネに頑張ったんです、きっと
◆気を遣うことを覚えた1号さん
でも時々やり過ぎて雪から鉄拳制裁をくらってそうです、そっから更にガチ喧嘩に発展することもありそうで…仲イイですネ
◆やたらと甘い展開を書きましたが
頻繁にするようになって、でもある日、完全無防備な最中に突然殺意を剥き出しにしてお互いに銃口を突きつける……なんて緊張展開も面白そう似合いそうだと思いました
◆小人出ませんでした
もしかしたら二人のことを見ていたかもしれませんが……
■別パターンの妄想もしていました
こちらは数年前にもやもや考えてお蔵入りしていたネタで、雪が反撃しない流れのものです(でもおおまかな流れと結果は似ています)
甘くなるのはいつもと同じで、今回のよりも更に小っ恥ずかしいですが、勿体無い精神で一緒に出します
(私の中で1雪無理矢理の波が時々来ます。以前は1号が一方的にだったのですが、ある日脳内雪さんが反撃を開始して、そこから盛り上がって今回の本文のような長々とした妄想になりました)
以下、昔の妄想メモ
1号が雪を犯すところまでは同じです。
その後も連日のように犯して脅し続けます。当然、雪としてはたまったものではありませんが、仕方なく昼は大人しく言うことを聞いて探索行動を共にしています。
さて、そうした夜を続けていくと次第に慣れが生じて、物理的な暴力というよりも精神的に屈辱を与えるという側面が強くなっていきます。
更に雪も1号も徐々に快楽を知っていってしまいます。
都度、雪は真っ赤になって抵抗しながらも、抱かれるうちに自分から動き出そうとするようになります。やられるならせめて少しでもマシに、痛みを反らして快楽を得られるように…という理由に加えて、秘かに抱かれる感覚に耐え切れなくなって動いてしまうという感じです。
常に雪を下にして犯していた1号は、そんな雪の姿を見て騎乗位にさせてみます。雪に動けと促すものの、素直に言う事を聞きません。ならばと1号は下から突き上げ、雪は自分の体重も掛かって衝撃と刺激が増して、自由にならないながらも動き出し、1号の上で腰を振ります。
1号はそれから、雪を強引に抱くだけでなく少しずつ彼に動かせようとするようになりました。少しずつ雪の拘束を甘くして、動きやすいように。
二人とも本来の目的を外れて、快楽に取り憑かれていきます。
例えばキャンプを確保して、1号が雪に近付き体を拘束すると、既に雪の体温は上がって__しているとか。
ある日、1号は自分の上で動く雪を見て、不思議な感覚に陥ります。
(昔、本当に昔は雪のことが好きだった、何故今こんなことをしている?
オレに抱かれて、雪も懸命に動いて快楽を得ようとしている
……………………………オレは雪を………)
突然雪を抱きしめて言うのです。
「好きだ………」
「はぁ?」
羞恥と快楽と屈辱と、色々混じって複雑な気持ちの雪は当然戸惑います。
雪の返事など待たずに1号は雪の唇を奪いました。
それまでは、一切雪の口には触れていませんでした。キスも、咥えさせるのも、噛み付かれるリスクを考えていましたが、感情が高まって警戒が吹っ飛んだようです。
舌を差し入れ、口腔をなぞり、雪は流されるままです。力強く抱きしめられたまま、延々キスされながら突き上げられ続けます。訳が分からないうちに、体だけでなく精神的まで快楽に染まっていきます。
散々揺さぶった後、ようやく1号は雪の口だけを解放しました。
「おまえ………俺を恨んでるんじゃないのかよ!!!」
これは雪にとって大事なことでした。お互いに恨んで殺そうとしている、雪はそうして1号を切り捨てようと必死だったのですから。
「なんでいきなりそんな………好きだとか言うんだよ、嘘だろ!」
こんなことは望んでいません。
「オレは雪が好きだ、昔も好きだった」
雪は言葉を失います。
「オレのものになれ」
「何を今更……散々人のことを犯しておいて……」
雪には訳が分かりません。
本気だとしたら何を都合の良いことを言っている?
癪に障り怒りが再び込み上げます、でも……
「好きだ……」
そう真正面から言われては…………
狼狽え、どうしたら良いかわからないまま、その晩も何度も抱かれました。
それから、少し1号の様子が変わって、雪のことを味わうような抱き方になりました。犯すではなく、抱くに変わっていきました。
そんなことが続いて、とうとう雪が折れます。
抱かれながら、快楽でおかしくなりそうになりながら思わず叫ぶように口走ってしまいます。
「嫌だ………兄さん!! 俺は兄さんがいいんだ!!!」
快楽で昂揚し過ぎて、その相手が1号という事にどうしても拒絶感がありました。兄さんを好きでいたい、兄さん以外に許したくなかったから……
流石に1号は気付きます。
「シキとこういう事をしていたのか?」
雪は素直に答えられる訳が無いので、だんまりを決め込みます。
けど、1号は気になるので聞きます。脅しすらしながら「言え! 答えろ!」
とうとう雪は口を割ります。
「……してた。なんだよ、文句あるのか? 関係ねえだろ」
「オレには分からない、ただ……よっぽど好きじゃないとしないだろうな」
雪は顔を赤くして激高します。
「クッ……俺の片思いだ、一方通行だった! 兄さんは許してくれたけど、抱いてはくれなかった。無理やり抱かせたこともあったけど、俺が抱くばかりで……」
聞かれてもいないのに自分からどんどん喋り、雪の目に涙が滲みます。
「オレにしろ。オレなら雪を想う。いくらでも雪を抱く」
「馬鹿かおまえ」
「雪に抱かれたって良い、雪が欲しい」
雪は思います、『こいつは頭がおかしい』と。なのに嬉しい……
諦めたというか、ヤケというか、もう訳が分かりません。
「分かった、エデンに戻るか地球塔に着くまでは(兄さんの所に戻るまでは)おまえといてやる、付き合ってやる! 誤解すんなよ、気持ちが良いからおまえを使ってやるだけだ」
自分でも何を言っているのかさっぱりで、まるで啖呵でも切るように。筋も道理もどこへやら、吹っ切れました。
もう拘束されなくなって自由になった手足と体で、逃げることも1号への攻撃もせず、何度も抱き合って体を重ねました。雪が1号を抱くこともありました。
好意と快楽のために繋がるようになると、(それまでの一方的無理矢理にしていた積み重ねも背景にあるけれど)1号はどんどん上達します。
「チッ……こんなことばっかり上達しやがって」
1号のことを認めるなんて、雪は悔しくも、ちょっと喜ばしくも感じます。
雪だって1号のツボや体の癖を覚えていきます。否が応にも、不本意ながらも、結果的に。
探索を終えた夕暮れ、宵の口。
風が冷える中、立ち止まった雪の背を1号がそっと抱きます。
雪はおとなしくされるまま、少し伏し目せ、自分の胸元に視線を落とすと1号の腕が回されています。
重く温かい……と心中でひっそりと思いました。
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